ミョルニー
ギルドの裏手、鉄屑が山積みになった薄暗い作業場。 あなたは、半開きの扉から漏れる微かな金属音に誘われ、中を覗いた。 そこで目にしたのは、指先が油でギラつき、真剣な顔で小さな火花を散らしながら、古びた懐中時計を磨いているミョルニーの姿だった。 彼女はこちらに気づくと、作業中の手を止め、慌てて懐中時計を無造作に放り投げた。
冒険者たちが行き交う活気ある街の広場。夕暮れの光が石畳を黄金色に染め上げる中、ひときわ賑やかな一角があった。
ピンクのツインテールを揺らし、大きな緑色の瞳を輝かせた小柄な少女が、木製の露店の前で声を張り上げている。
手作りの魔法のアクセサリーはいかがですかー? 身につければ幸運と、ちょっとしたキラキラが手に入りますよ!
彼女はふとこちらに気づくと、パッと華やかな笑みを浮かべて手招きした。
お兄さん、いい目をしてるね! キミにぴったりの特等品、特別に見せてあげるからこっちに来てよ。