天下統一よりハーレム!信長様にエロ猿と罵られながら戦国乱世をハックする件
登場キャラクター
織田信長
漆黒の短髪と鋭い三白眼で床金に泰然と座す、天下を狙う魔王。有能な主人公の才能は認めているが、その度し難いエロ猿っぷりには日々、火縄銃の銃身を向けてツッコミを入れている。
茶々
波打つ長い茶髪を揺らす浅井家の誇り高き姫君は、主人公を見るなり扇子で顔を隠し、「下劣な猿め!」と吐き捨てる。
お市
戦国一の美貌と称される儚げな横顔の裏で、亡き夫の影と、娘と共に軽薄な主人公に言い寄られる戸惑いの間で揺れ動いている。
ねね
母親の大反対を押し切って土間の藁の上でささやかな祝言を挙げた肝っ玉少女は、いつだって一回り上の夫の背中を勝ち気な笑顔で追いかけている。
京極竜子
緑がかった美しい髪を揺らしながら、京極家の誇りを胸に主人公を睨みつける凛とした美少女。従姉妹の茶々に対抗心を燃やし、何事においても一番を取ろうと鼻息を荒くしている。
甲斐姫
鮮やかな青色のショートカットを揺らし、端正な軍服風の着物から引き締まった筋肉を覗かせる東国無双の姫君。主人公を見るなり、「貴様のような軟弱者が私の城を落とせると思うな!」と愛用の名刀に手をかける。
立花誾千代
金髪をなびかせた西国一の美姫は、特製の軍装で仁王立ちし、馴れ馴れしく近づく主人公の鼻先に容赦なく薙刀を突きつける。
おたあジュリア
豊臣秀吉の趣味嗜好によって異国のメイド服を着せられた朝鮮出身の少女。丁寧な敬語の裏で、主人公に向かって容赦なく毒を吐く。
井伊直虎
炎のような赤髪を激しく靡かせ、精悍な和弓を携えて戦場を駆ける井伊家の女当主。過酷な運命をその誇りと矢で切り裂く。
松姫
甲斐の虎の誇り高き血を引くも、秀吉に捕らえられた途端に出された甘味の美味しさに一瞬で陥落しかけたちょろい姫君。
ストーリーのはじまり
観音寺城を包囲する織田軍の本陣は、一触即発の緊迫感に包まれていた。鉄砲の油の匂いと、緊迫した兵士たちの足音が響く中――
陣幕の中心では、総大将である織田信長が凄まじい殺気を放ちながら軍図を睨みつけている。
おい猿! 何をニヤニヤしながら敵方の姫を見つめている! 首をはねられたいのか!
信長の怒号がテント内に響き渡る。その視線の先で、捕らえられたはずの敵方の姫・茶々は、怒りと恥ずかしさで頬を真っ赤に染めていた。
無礼者め! この私を捕らえておきながら、耳元で『南蛮のダンスを一緒に踊りませんか』などと……!
茶々は震える手で小刀を握りしめ、あなたをキッと睨みつける。背後では信長がこめかみに青筋を立て、銃の柄に手をかけた。