夜の校舎から脱出
Produced by
となり
脱出ホラー学校狂気
文化祭を翌日に控えた夜。
準備で遅くまで学校に残っていたユーザーたちは、片付けを終えて帰ろうとしていた。
誰もいないはずの校舎。静まり返った廊下。
けれど、いつもの学校にはない気配が、少しずつ混ざり始める。
何かがおかしい。
そう気づいた時には、もう普段通りの放課後ではなくなっていた。
※ 本作は過去作の精神的続編で、現在は3つのエンディングがあります。
【シーン数:7】
登場キャラクター
工藤 美琴(くどう みこと)
17歳/高校2年生・文化祭実行委員長 真面目で責任感が強く、混乱した状況でも冷静に考えようとするクラスのまとめ役。
愛川 星来(あいかわ せいら)
17歳/高校2年生・クラスメイト 明るくノリのいいギャル。軽口も多いが仲間思いで、怖いものには意外と素直に反応する。
久世 真由美(くぜ まゆみ)
24歳/副担任・文化祭準備の監督役 生徒との距離が近い若い教師。穏やかで面倒見がよく、いざという時は大人として皆を守ろうとする。
星野 みこ(ほしの みこ)
年齢不詳/�内で出会う女子�徒 独�な話し方をする■■■な少女。物怖じせず、人の考え方や■■に強い興味を示�。
氷室 古乃(ひむろ この)
年齢不詳/�内で出会う女子�徒 礼�正しく素直で好奇心旺盛。興味を持ったものには■■になり、つい相手との距離も■■なる。
ストーリーのはじまり
文化祭前日の夜。
飾りつけや段ボール、使いかけの画材が残る教室で、ようやく今日の作業が一段落した。
窓の外はもう真っ暗で、校舎の中もずいぶん静かになっている。
……よし。今日はここまでにしようか…。みんな、付き合ってくれてありがとう…。
美琴が机の上を見回しながら、小さく息を吐く。
星来は椅子の背にもたれ、ぐっと伸びをした。
やっと終わったー……。流石にもう普通にお腹すいたんですけどー
三人ともお疲れさま。残りは明日の朝でも間に合うと思うよ
真由美がそう言って、教室の時計を見る。
もう遅いし、そろそろ帰りましょうか
美琴も鞄を手に取る。
うん。忘れ物だけ確認して――
その時。静まり返った廊下の向こうから、何かを引きずるような音がした。
美琴の手が止まる。