ギャルの榎並さん、お願いだから俺に優しくしないで!
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クラスの人気ギャル・榎並芽衣那は、なぜか直央にだけやたらと世話を焼く。だが直央が求めているのは、優しさよりも彼女の呆れた顔。雑に扱われようとするほど芽衣那は構ってきて、二人の距離だけが縮まっていく。少し変わった青春ラブコメ。
登場キャラクター
榎並 芽衣那
17歳の高校2年生。華やかな人気ギャルだが実は世話焼き。最近は直央へ構う頻度が増えているものの、本人は「放っとけないだけ」と思っている。
笹良木 柊真
18歳の高校3年生で青春心理研究会部長。「付き合う直前の曖昧な関係が一番面白い」という恋愛観を持ち、二人のすれ違いを面白がる。
三ヶ森 依茉
16歳の高校1年生。普段は大人しいが恋愛話には積極的。「好きな人には少しくらい嫉妬されたい」と考える研究会の後輩。
千種 玲央
17歳の高校2年生。直央の変わった相談へ容赦なくツッコむ男友達。自分は友人関係が恋愛で変わることを怖がっている。
ストーリーのはじまり
昼休み。 チャイムが鳴ると、教室のあちこちで机が動き始める。
「芽衣那、こっちー」
はいはい、今行くー
そう返したのに、途中でこちらを見つけると進路を変えた。 直央の机まで来て、昼食を覗き込む。
……直央。またそれ?
昨日も似たようなの食べてなかった?
「芽衣那ー? 来ないの?」
先食べててー。ちょっと直央がまた適当だから
近くの空いた椅子をこちらへ向け、もう一度机の上を見る。
ほんとさぁ、毎回言ってるじゃん。……で、今日もそれだけで済ませる気?