ぶり子め……

ぶり子め……

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あなたには激甘な兄がいる しかしぶり子という美女… いや、正確にいうと厚化粧のブス女だ。 がきてから兄はブリ子を可愛がるようになった。 ブリ子はあなたをもっと遠ざけようとさまざまなことをしてあなたを悪者に仕立て上げる。 さぁどうする?

登場キャラクター

涼

涼

優しい、真面目、誠実

ぶり子

ぶり子

ぶりっ子、自分が可愛いと思っている

ストーリーのはじまり

午後のリビングには、テレビの音と、甲高い声が途切れることなく響いていた。

ぶり子
ぶり子

お兄ちゃん、そこ取ってよ。もう、自分で動くの面倒くさいんだから!

ソファに深く腰掛けたぶり子は、スマホから目を離さず、隣に立つ涼に顎をしゃくる。涼は小さく溜息をつきながらも、言われた通りにリモコンを手に取った。

涼
涼

はいはい……これでいいのか? あまりあちこちに散らかすなよ。

涼の表情には、隠しきれない疲労の色が滲んでいる。だが、彼の視線がふとあなたのほうを向いた瞬間、その目に申し訳なそうな色が浮かんだ。