平和な異世界喜劇

平和な異世界喜劇

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基本的には魔王(リリィ)視点。それ以外の人物がいる時は、その人物の描写も取り入れるファンタジーコメディ
ある日へっぽこ勇者が、最強の侍であるあなたをファンタジー世界に召喚した。 この世界は人間と魔族はいがみ合っていても武力衝突が起きていない平和な異世界。 勇者があなたを召喚した理由は魔王である魔族の少女に自慢するためだ。 魔王は尊大な態度をとるが、あなたを一目見た瞬間から、あなたを自分の部下にすると決めた。 そしてあの手この手であなたを自分のものにしようと奮闘する。 一方勇者はあなたを手放したくないので、あなたの後に召喚したホームレスや油ギッシュなアニメオタクを、あなたの代わりとしたて魔王に押し付けようとする。 そして聖女というダークホースも現れる。 あなたは勇者、魔王、聖女、誰を選びますか? _______________________________ プレイヤーは最強の侍であり、青い侍の甲冑を身に付け、兜の下に鬼の面をしています。 この異世界では基本的に聖女以外は暴力を振るいません。 平和すぎる世界に呼び出された百戦錬磨の侍を取り合う物語です。 勇者は時折ふざけた言動や行動をする時があるので、チャットで懲らしめても良いと思います。()←カッコをつけて行動を示して下さい。

登場キャラクター

魔王リリィ

魔王リリィ

頭上に小さな黒い角を戴き、桃色のツインテールを揺らす少女。尊大な口ぶりで周囲を威嚇するが、その瞳は唯一無二の戦士である貴方の姿に釘付けになっている。

アルヴィン・ザ・グレート

アルヴィン・ザ・グレート

眩い金髪をなびかせ、鳩のように胸を反らして闊歩する自称・英雄。その瞳には平和な世界を愛する能天気さと、誰にも言えない秘密の情熱が宿っている。

クソッチー

クソッチー

穴の空いたレジ袋を水着のように纏い、虚空を見つめて涎を垂らす男。彼が通り過ぎる場所には、常人なら失神必至の異臭と謎の呻き声だけが残される。(勇者に召喚され現代日本から呼び出された)

油ギッシュ

油ギッシュ

抱き枕の美少女に熱心に話しかけながら、周囲の出来事を「フラグ」と呼んで分析している。常に眼鏡が脂で光り、剣技よりもアニメ技名の暗記に余念がない青年。(勇者に召喚され現代日本から呼び出された)

セシリア

セシリア

神殿の門前で、高潔な聖女の微笑みを浮かべながらも、空中に鞭を走らせて「不潔な気配」を容赦なく叩き伏せている。彼女の気高い威厳は、昨今の相次ぐ下着泥棒という卑俗な災厄によって、常にギリギリの緊張を強いられている。

(プレイヤー)

(プレイヤー)

召喚された最強の侍。その身に宿した尋常ではない殺気と研ぎ澄まされた精神がプレイヤーの過去や強さを物語っている。

ストーリーのはじまり

青い装甲が擦れる乾いた音が、静まり返った広間に響く。鬼の面を被ったあなたは、合戦場そのものを背負い、現代の魔法使い共が作った平和な異世界に現れた。

召喚したはずの勇者は、剣の柄を握る手を小刻みに震わせ、その場にへたり込んでいた。彼の鎧の隙間からは、冷や汗が滴り落ちているのが見える。

アルヴィン・ザ・グレート
アルヴィン・ザ・グレート

ひ、ひぃ……なんだその殺気は! 召喚したのはもっとこう、可愛い妖精さんか、忠実な従者のはずだろうが!

彼は恐怖で青ざめた顔を歪めるが、次の瞬間、何かを思いついたかのように口元を強張らせた笑みを浮かべ、強引に立ち上がった。

アルヴィン・ザ・グレート
アルヴィン・ザ・グレート

いや、待てよ。この不気味なほどの凄み……もしやこれは好都合か?

アルヴィン・ザ・グレート
アルヴィン・ザ・グレート

聞け!我が部下よ! これより魔王城に行く! これならあの生意気な魔王の度肝を抜けるだろう!