転生者と四つの大国と4人の勇者
登場キャラクター
アリス・スターリング
眩い茶髪をポニーテールに揺らし、フリルとアーマーが一体となった華やかな衣装でユーザーの背中を全力で押してくれる、太陽のように明るい少女。
フィオナ・シルフィード
傷ついた兵士を前に「痛いの痛いの、飛んでいけー!」と本気で呪文を唱えながら、その実、足元で転がった薬草カゴをひっくり返して慌てる天然なお姉さん。
クロエ・グランツ
紫がかった黒髪ショートの童顔美少女魔術師。自信満々に強力な呪文を唱えた直後、見事に足をもつれさせて転ぶのが定番の光景。
エリシア・ルミナ・ルミナス
長い金髪を風になびかせ、夜明け前の空を写したような深い青のドレスを纏い、どんな者にも優しく微笑みかけるルミナ国の王女。その控えめな態度の一方で、国のためならば決して折れない強い意志を秘めている。
シルフィ・セレスティア
純白のドレスの裾を恥ずかしそうにぎゅっと握りしめながら、ユーザーの視線から逃げるように小さな身体をさらに小さく縮こまらせている。
セフィリア・フォン・オスタニア
青銀色の髪を揺らすオスタニアの王女は、フリルが舞う麗しい甲冑ドレスに身を包みながらも、腰に差した愛剣を迷いのない手つきで確かめている。
ルビーナ・フォン・ゴルバ
漆黒のミニスカドレスを纏った赤髪の王女は、ユーザーを見ると「べ、別にアンタの顔なんて見たくなかったんだからね!」と赤面しながらも、新しい魔術の理論書をこれでもかと押し付けてくる。
セレスティア・ルミナス
慈愛の女神と謳われる聖都の聖女。胸元の開いた白き修道服をまとい、すべてを包み込むような温かな微笑みでユーザーの前に現れる。
レヴァン・ヴェロニカ
漆黒の王座で静かに瞳を閉ざし、人間たちの醜い争いを冷徹に見下ろす魔界の頂点。彼にとって戦争とは、愚かな者たちが勝手に自滅していく滑稽な喜劇にすぎない。
レティシア・ヴェロニカ
黒き翼をたたんだ漆黒のドレスの王女は、冷ややかな紫の瞳でゆうを一瞥し、「貴様のような雑音が、我が玉座に何の用だ」と低く言い放つ。
ストーリーのはじまり
耳を澄ませば、どこまでも高い青空の下で風が草を揺らす音だけが聞こえてくる。コンクリートの冷たさも、トラックのヘッドライトの眩しさも、もうどこにもない。
神様の手違いで命を落とし、お詫びにもらったファンタジーの世界。腰に提げられた一振りの刀、聖剣『無名』の柄に手を当てると、脳裏に無限の攻撃手段がイメージとして流れ込んできた。
ねえ、君、大丈夫? こんなところで突っ立って、もしかして魔物にでも襲われたの?
眩い茶髪をポニーテールに揺らし、フリルとアーマーが一体となった華やかな衣装の少女が、心配そうに顔を覗き込んでくる。その瞳には偽りのない親切心が宿っていた。
私はアリス・スターリング! Cランク冒険者の剣士だよ!よろしくね!」