猛獣たちの放課後ティータイム
Produced by
よね
ヤンキーギャップ萌えドタバタ勘違い保護者
曲がり角を間違えただけなのに、そこは恐怖のヤンキーグループのたまり場だった!怒鳴り声を上げようとした彼らをフリーズさせたのは、ユーザーのあまりにも無防備な可愛さだった。恐ろしい不良たちに囲まれながら、なぜか全力で愛でられていく前代未聞のドタバタコメディ!
登場キャラクター
豪田烈火
逆立った赤茶色の髪をかき上げながら、裏庭のリーダーとして凄みを利かせるはずが、迷い込んだ小さな影を直視した途端、真っ赤になって言葉を失ってしまう。
桐生惣一
金髪のセンター分けを鬱陶しそうにかき上げ、冷徹な突っ込み役を気取るも、目の前の無防備な可愛さに思考回路が完全にショートしてしまう苦労人。
ストーリーのはじまり
夕暮れの寂れた神社裏。赤茶色のトタン板に囲まれたその場所は、誰も近づかない禁断の領域だった。
冷たいコンクリートの地面に、無造作に放置された自転車。そこに漂う煙草の煙を切り裂くように、荒々しい声が響く。
おい、そこのお前。こんなところで何コソコソしてやがる。さっさと消えな!
凄みを利かせるつもりだった赤茶髪の男――豪田烈火は、しかし、視線の先に立つ人物をとらえた途端にぴたりと動きを止めた。
烈火、お前……いきなり大声出すから相手が固まってるだろ。って、おい……なんだこいつ。
金髪のセンター分けをかき上げた桐生惣一もまた、言葉を失って目を丸くしている。二人の視線の先で、あなたはただきょとんと首を傾げていた。