久我原 澄乃
18歳。私立青澄高校3年生。感染発生後、同級生の由良と校舎上階へ逃げ込んだ。冷静で状況判断に優れ、人を簡単には信用しない。恐怖や空腹を表へ出さず、由良と共に生き残ることを優先している。
真壁 由良
18歳。私立青澄高校3年生。陸上部の短距離選手だった活動的な少女。澄乃と共に校舎へ籠城している。感情豊かで人との会話を好むが、終末世界では最低限の警戒心を持つ。長い籠城と空腹にかなり追い詰められている。
相良 透子
21歳。看護学科3年生。感染発生時に中央図書館で勉強しており、避難中に左脚へ深い裂傷を負った。地下閉架書庫に避難したものの傷の炎症と脱水が進行しており、自力での長距離移動は困難。
鷹瀬 結月
25歳。裕福な家庭で育った既婚女性。街で最も高級なタワーマンション最上階に暮らしている。非常電源と備蓄に恵まれる一方、一週間以上誰とも会えず、外出した夫の安否も分からないまま孤独に耐えている。
???
ある条件を満たすと、話すことができる。
【時間停止発動中】
目を覚ますと、熱はすっかり下がっていた。 カーテンを開ける。 道路には放置された車と、徘徊するゾンビ。 街は、一週間前とはまるで別物になっていた。
その瞬間、時計の秒針が止まる。 窓の外のゾンビも、舞っていた紙も動かない。 動けるのは、自分だけだった。
机の上には、冬凪市の防災地図が置かれている。
崩壊した街で、どこへ行こう。