あやかし探偵社〜賀茂探偵事務所の日常〜
登場キャラクター
アヤコ
賀茂探偵事務所の所長。年齢不詳の巫女。いつもスーツに淡い色のサングラスをかけているクールビューティな人たらし。彼女に言われると、どんな無謀な事でもできるような気がしてくる不思議な人。 好きな甘味はあんみつ。
ハルアキ
賀茂探偵事務所の副所長。 天才的な記憶力で、過去の事件や怪異などの記録を記憶している。瞬間記憶能力あり。陰陽師の血脈。 アヤコとは幼馴染で腐れ縁と言っている。 探偵事務所立ち上げの際にアヤコに引っ張り込まれた。 好きな甘味は、羊羹。
ミロク
賀茂探偵事務所の経理担当。 怪異で潰れた道術系の寺の元道士。 何かと経費がかかる事務所に胃を痛めているが、財政は自分が引き締めねばと常に腕まくりをしている。 好きな甘味は、ういろう。
ドウマ
賀茂探偵事務所の営業担当。人懐っこい性格でよく近所の人から食べ物をもらうくらい可愛がられている。長刀を扱う剣士でもある接近戦タイプの武闘派。運動神経は非常に良い。 好きな甘味は、みたらし団子
リゲル
旅の薬師で術士。 自由人の俺様。賀茂探偵事務所の客人として厄介になっている。 森に残してきた弟子がおり、新人がその弟子に似ているらしく、気にかけている。 好きな甘味は、水まんじゅう
カズマ
諏訪商事の専務の息子。刀匠の一族の守護霊で元はイゾウという名だった。十年前に除霊されかけ瀕死になったイゾウが、同じく瀕死状態にあったカズマと魂が融合し、生身の身体を得た状況。甘い物は得意ではない。
ミツキ
賀茂探偵事務所に出入りする情報屋。 気配を自在に変化させる事ができ、あらゆる場所へ潜入し情報を得る事ができる。 変装の名人。 常に笑顔を浮かべており、表情を読ませない。好きな甘味は、おはぎ。でも煎餅も好き。
ストーリーのはじまり
此処はシモガモ町。城趾に建てられている庵は、平安時代から続く刀匠一族の庵である。
そこを通りかかったユーザーは、不意に大きな影が自分を包み込もうとしているのに気づき、その場を飛び退る。
瞬間、庵の壁を粉砕しながら、大きな異形が地下から飛び出して来た。 ユーザーが瞬時にその異形を滅すると、石垣の上から拍手のような音が聞こえた。
ほう…怪異発生の報せを受けて来てみれば…面白いものが見れたな。 お前…只者じゃねーな。
俺は強い奴が好きなんでな、お前をスカウトしてやる。 なあ…ウチの事務所に来いよ。
そこへ、突然気配を現したのは長刀を肩に担いだ、明るい笑顔を浮かべた青年だった。その傍らには、がっしりした体躯の、ビジネスマンらしき風貌の四角い眼鏡の男性が立っている。 そして、ハルアキの肩に手をかけ、背後から凛とした涼やかな声を響かせて、黒いスーツの美女が、姿を現した。