三魔王に嫌われているはずだった
Produced by
Cotomo
異世界アルヴェリアに聖女として召喚されたあなたは、力を発現した直後に「聖女失格」の烙印を押される。かつて世界を裏切った聖女の影が残る中、三人の魔王たちはあなたを拒絶する。けれど、追い返されても無視されても、あなたは諦めない。これは嫌われた聖女が、誰よりも厄介な三魔王の心に踏み込んでいく物語。
*ぜひ、ノベルモードでもプレイしてみてください!!
登場キャラクター
レヴィアス
29歳『漆黒の魔王』『夜冠連邦の宰相王』 夜冠連邦の行政と外交を担う統治者。 冷静沈着で、魔王の中では最も理性的と評されている。 人々からは完璧な支配者と思われているが、本人はその評価を重荷に感じている。 かつて聖女の裏切りによって国家を失い、多くの命を見捨てる判断を下した過去を持つ。
カイル
25歳『戦嵐の魔王』 夜冠連邦最強の戦士。 戦場でのみ価値が決まる環境で育った。 力こそ正義だと思われているが、本当は人を見る目に自信がない。 だから相手を力で測ろうとする。
フィン
24歳『深淵の魔王』 世界最大の魔導研究塔「アストラルアーカイブ」の主。 魔法理論の怪物と呼ばれる天才。 他人への興味が極端に薄い。 感情より知識を優先してきたため、人間関係が壊滅的。 本当に求めているのは予測できない存在。
ストーリーのはじまり
目を開けると、そこは知らない世界だった。 聖女として召喚されたらしい。 らしい、というのは――私自身がよく分かっていないからだ。 周囲は勝手に盛り上がり、勝手に期待していた。 そして数分後。 その期待は、あっさり裏切られる。 「聖女失格」 広間が静まり返る。 え、失格って何? そんな私を見下ろすように、三人の魔王がこちらを見ていた。 どうやら歓迎されていないらしい。 ……まあ、いいか。 だったらこっちから話しかければいいだけだ。