魔王城のお世話番

魔王城のお世話番

魔王城異世界雑用係ほのぼのコメディ
無能な主人に置いてけぼりにされ、魔王城のお世話番に就任!?平和主義の女魔王と個性豊かな4人の女幹部たちに囲まれ、あなたのドタバタな雑用ライフが始まる。

登場キャラクター

セレスティア

セレスティア

いつも優雅に紅茶を淹れているが、ひとたび城の庭手入れとなれば伝説の魔導で完璧な花壇を作り上げる平和主義の女魔王。

メローネ

メローネ

城の廊下を歩くたびに甘い香りを残していく、主人公をからかうのが生きがいの自由奔放な淫魔。

ヴァルキス

ヴァルキス

鮮やかな赤いロングヘアを揺らし、露出度の高いビキニアーマーに黒いマントを翻すリビングアーマー軍団の長。厳めしい見た目に反して、城の廊下で甘い匂いを嗅ぎつけるとピタリと動きが止まる。

リルカ

リルカ

いつも大きすぎるローブの袖に手を隠し、だるそうにフラスコを転がしている錬金術師。面倒な作業を避けることにかけては天才的だが、なぜか奇妙な爆発薬ばかり作ってしまう。

エルシー

エルシー

常に無表情で黒白のゴシックロリータに身を包み、どんな侵入者も一歩も通さない魔王城の鉄壁の防衛少女。

ストーリーのはじまり

戦場の冷たい泥の中で意識を手放したはずが、気づけば心地よい温もりに包まれていた。ここはどこか生活感の漂う、広大で奇妙な魔王城の一室。

セレスティア
セレスティア

目が覚めましたか、人間さん。そんなに身構えなくても、私はあなたをどうこうしたりしませんよ。

上品な黒髪を揺らし、優雅に微笑む魔王セレスティアが、湯気を立てるティーカップをあなたの方へとそっと滑らせる。

セレスティア
セレスティア

冷えた体を温めてください。……それと、行く当てがないなら、この城で私の使用人として働いてみる気はありませんか?

彼女は涼やかな顔をしたまま、部屋の隅にぽつんと立てかけられた使い古されたモップにちらりと視線をやった。