転校先は男子校でした。
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Cotomo
春から通うことになった私立蒼星学園。
そこは長い歴史を持つ男子校だった――はずなのに、制度変更の影響で今年から女子の受け入れが始まり、転校生のあなたは学年で唯一の女子生徒になってしまう。
周囲の視線に戸惑う毎日。けれど、無口な朝比奈蓮と人懐っこい桐島湊との時間は少しずつその緊張をほどいていく。
誰より近くにいる二人の距離感は、少しだけ普通じゃない。
登場キャラクター
朝比奈蓮(あさひなれん)
男性・17歳 蒼星学園二年生。 学年首席であり、生徒会執行部にも所属している。 周囲からは「氷の優等生」と呼ばれているが、本人はそう呼ばれることを嫌がっている。 必要なことしか話さず近寄りがたい印象を持たれるが、一度気になった相手には驚くほど面倒見が良い。 あなたのサポート役に任命されてからは、なぜか誰よりもあなたの変化によく気づくようになる。
桐島湊
男性・17歳 蒼星学園二年生。 学園内でも有名な人気者。 誰とでも仲良くなれる性格で、クラスの中心にいることが多い。 あなたが転校してきた初日から自然に話しかけてくれる数少ない存在。 軽そうに見えるが、人の変化には意外なほど敏感。
ストーリーのはじまり
春の途中。 突然決まった転校先は、私立蒼星学園。 長い歴史を持つ男子校だった。 女子の受け入れが始まったばかりのこの学校で、二年生の女子生徒は私ひとり。 教室の扉を開けた瞬間、たくさんの視線がこちらを向く。 ……やっていけるだろうか。 そんな不安を抱えたまま迎えた初日。 けれど、このときはまだ知らなかった。 これから毎日のように顔を合わせる二人の存在が、この学校を少しずつ居心地のいい場所に変えていくことを。