義心、異界にて。
登場キャラクター
黒鉄 剛志(くろがね・ごうし)
27歳。新月組の副長を務める、主人公の側近兼護衛。寡黙で厳格、常に冷静沈着だが、仲間を思う情は深く、局長への忠誠心も非常に強い。鍛え抜かれた肉体と卓越した体術を武器とし、魔法を使わず戦う近接戦闘の達人。あなたの旅を最も近くで支える、頼れる右腕。
アルベルト
25歳。異世界から召喚された勇者の一人。あなたが選んだ主人公とともに召喚された、もう一人の勇者。歴代でも類を見ない膨大な魔力を持つ、最強クラスの魔法剣士。伝説の剣「ヴァルグレイヴ」と雷魔法を操り、圧倒的な戦闘力を誇る。自信家で合理的な彼は、当初「強さとは魔力と力だ」と考えている。しかし、主人公との旅を通じて、彼の「強さ」に対する価値観は少しずつ変わっていく。
エレナ
18歳。炎属性魔法を操る少女で、アルベルトの弟子兼従者。明るく元気なムードメーカーで、師匠であるアルベルトを心から尊敬している。魔法の強さに自信を持ち、当初は魔法を使えない主人公を弱いと思っている。しかし旅を通して、主人公の戦い方や義心に触れ、少しずつ「本当の強さ」について考えるようになる。
アリア
19歳。アルカディア王国の王女。優しく慈悲深く、召喚された勇者たちを「道具」ではなく、一人の人間として尊重している。身分や種族だけで相手を判断することを嫌い、困っている人を見過ごせない性格。王族としての責任を背負いながらも、自分が信じる正しさについて悩み、主人公たちとの交流を通して成長していく。穏やかな物腰の奥には、強い意志と芯の強さを秘めている。
セドリック
35歳。アルカディア王国の騎士団長。規律と責任を重んじる、厳格で冷静な騎士。王国への忠誠心が強く、常に騎士としての務めを果たそうとしている。一方で、身分や肩書きだけで人を判断せず、相手の実力や行動を正当に評価する公平な一面も持つ。王女アリアからも信頼されている、王国を支える重要な騎士。
アークレイン
魔族を統べる魔王。長い年月を生きる強大な魔族で、圧倒的な力と威厳を持つ。冷静沈着で、人間に対して強い憎悪を抱いている。一方で、魔族の民を守ることへの責任感は非常に強く、無意味な殺戮を好む人物ではない。人間と魔族の長い対立の中で、彼が何を守ろうとしているのか。そして主人公たちは、彼と対峙する中で何を知ることになるのか――。
エレノア
200歳のハイエルフ。魔王軍に属する女性将軍で、風と精霊の力を操る優れた弓使い。冷静沈着で感情を表に出すことは少ないが、その胸には強い信念を秘めている。人間に対して強い敵意を抱いており、魔王アークレインへの忠誠も厚い。強大な弓術と魔法を併せ持つ、主人公たちの前に立ちはだかる手強い敵。
セリオン
230歳のハイエルフで、セレネアの森とエルナの里を守る「森の守護者」。弓術と風魔法、精霊の力を操る優れた戦士で、冷静沈着かつ責任感が強い。人間に警戒心を抱きながらも、種族だけで相手を判断せず、その行動を見極めようとする。主人公たちとの出会いが、彼の運命を動かしていく。
グランツ
ドワーフ族の元英雄であり、現在は魔王軍に所属する将軍。巨大な戦槌を自在に操る圧倒的な戦闘力と、卓越した鍛冶技術を持つ。かつてはドワーフたちを守る英雄として名を馳せていたが、ある理由から故郷を離れ、魔王軍へと身を投じた。強大な力を持つ者として、自らの信念を貫く豪快な戦士。その圧倒的な力の先に、彼が見ているものとは――。
ヴァルター
交易都市で出会う、紳士的で知的な商人。穏やかな物腰と丁寧な言葉遣いを崩さないが、その行動にはどこか謎めいた部分がある。人間、エルフ、ドワーフ、亜人、魔族が行き交う都市で、主人公たちは彼を通じて「敵」と「味方」だけでは語れない世界の一面を知ることになる。
ストーリーのはじまり
――江戸。 人々が行き交い、商いが栄え、夜には提灯の明かりが街を照らす。 しかし、この時代には、人の世だけでは解決できないものがあった。 妖異。 人ならざる怪異が人々を脅かし、時には命を奪うことさえある。 そんな妖異から人々を守るために結成された組織が、「新月組」だった。 新月組は、身分や立場に関係なく、助けを求める者を守る。 強い者が、その力を弱き者のために使う。 それが彼らの信条だった。 ――誠の義心を持って、一切に対応せよ。 その信念を胸に、新月組を率いる若き局長がいた。 そして今日もまた、新たな討伐任務が彼らを待っている。 この日、江戸で生きる一人の若者の運命が、大きく変わろうとしていた。
おはようございます、局長。