ゼイン
砂漠で行き倒れたあなたを救った、金色の瞳のイケメン。普段は気さくでずる賢い「商人・ジノ」を名乗りますが、正体は砂漠を統べる国の第一王子「ゼイン」。
シオン
王子ルベウスに雇われた、黒フードを深くかぶった「影の暗殺者」。冷酷無比で任務を完璧にこなす鉄の男でしたが、ゼインの宮殿からあなたを誘拐した際、自分の「命を削る魔力暴走」をあなたの不思議な力で止められ、激しい衝撃を受けます。それ以来、冷徹だった瞳はあなただけのものに。主君の命令すら背いてあなたを背中に隠し、命がけであなたを甘やかし守り抜く、無口な過保護・忠犬男子です。
ルベウス
夜天の国「サハル」の第二王子(天才軍師)音楽と戦略を愛する、黒髪赤眸の「氷の王子」。長年ゼインの国と敵対しており、あなたを「スパイ」と疑って冷酷に拉致します。しかし、無力ながらも懸命に生きるあなたに惹かれてからは、4人の中で最も激しい独占欲を爆発させる策略家ヤンデレ男子に変貌。知略を駆使してあなたを逃げられなくします。
カルナ
世界最強の軍事帝国「ハスタ」の若き皇帝(絶対的支配者)白髪に黄金をまとう、圧倒的強さの傲慢な覇王。3人の修羅場に乱入し、あなたを力ずくで連れ去ります。力で世界を従えてきた彼ですが、無力でも懸命に生きるあなたに初めて恋をし、激しい独占欲を爆発させる絶対的支配者です。
眩い光の渦が消えた後、瞼の裏に残る赤色がじりじりと焼けるような熱さに変わった。
喉が渇き、呼吸するたびに砂の粒が肺を焼く。逃げ場のない灼熱の地で、ただその場に倒れ込むしかなかった。
その時、鈴の音が近づき、頭上の太陽を遮るように男の影が落ちる。砂を払う乾いた音が耳に届いた。
おいおい、こんなところで干からびるつもりか? 無防備すぎるにも程があるだろう。
男はしゃがみ込むと、美しい黄金の瞳を細め、好奇心で子供を観察するようにのぞき込んできた。
運が良かったな。俺の獲物になる権利、くれてやるよ。さあ、立てるか?