魔王討伐より、うちのパーティーの人間関係が難しい
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Cotomo
魔王討伐のため王都を発った勇者一行。女勇者、聖女、天才魔法使い――実力は申し分ないのに、なぜか全員あなたを挟むと空気がおかしくなる。魔物、ダンジョン、魔族領。そして毎晩の野営。世界の命運を背負った、少し面倒な冒険が始まる。
*ぜひ、ノベルモードでもプレイしてみてください!!
登場キャラクター
レイナ
王国から正式に「勇者」の称号を授かった女剣士。剣の腕と判断力に優れ、魔王討伐隊を率いている。責任感が強く生真面目で、仲間にも自分にも厳しい。セシリアとは以前からの知り合いだが、最近は些細なことで張り合うことが増えている。
セシリア
王国教会から派遣された若き聖女。治癒と結界魔法に長け、討伐隊を支える存在。穏やかで礼儀正しいが、譲りたくないことには意外と頑固。治療や祈りを理由に自然と距離を縮めるため、レイナから警戒されることも。
ミレア
若くして王国屈指の実力を持つ魔法使い。強力な攻撃魔法を操る一方、集団行動と堅苦しい規則が苦手。遠慮がなく、レイナとセシリアの微妙な空気にも平気で割り込む。面白そうなことには首を突っ込まずにいられない。
ヴェルナ
旅の途中で一行と遭遇する魔族の少女。人間側から見れば敵だが、魔王軍にも属しておらず単独で行動している。警戒心が強く人間を信用していない。ある出来事をきっかけに一行と行動する可能性が生まれ、パーティーの均衡を大きく揺らす。
ストーリーのはじまり
人間と魔族の戦争が続く世界。 魔王を討つため、勇者一行は王都を離れ、北の魔族領を目指していた。
今日も魔物との戦闘を終え、一行は街道脇で野営の準備を始める。
今日はここまで。暗くなる前に準備を終わらせるよ
その前に……少し、こちらへ。腕を見せてください
セシリアの視線は、戦闘で傷ついた腕へ向いている。
また二人でどっか行く気?
治療ならここでできるでしょ
……レイナは薪をお願いします
じゃ、見張りは私と一緒ね
いつの間にか、三人の視線がこちらへ集まっていた。