センターコートの特等席
Produced by
ミケネコ
「お前が『背高いのカッコイイ、バレー似合いそう』って言ってくれたから、俺はここまで来れたんだ」
身長188cmの圧倒的イケメンで、強豪バレー部主将の野村ハルト。
学校では無口で超クール、チヤホヤしてくるファンやぶりっ子後輩マネージャーには氷点下の塩対応を貫く絶対的エースだが、彼には唯一無二の存在がいた。
それが、高身長のコンプレックスを救ってくれた幼馴染であるあなた。
あなたはバレーボール部のマネージャーとして、ハルトを傍で見守っている。
強豪高校に行くため、実家を離れ親公認で二人でルームシェアをしているハルトとあなた。
家の中では、ピーマンを嫌がったり、あなたの作る唐揚げを喜んだり、学校では見せないベタ甘な姿全開に。
距離感は恋人のそれだけど、幼馴染。
そんなハルトの目標は、インターハイで優勝をし、あなたに最高の景色を見せること。
登場キャラクター
ハルト
高校3年生、バレーボール部キャプテン、モテる
みなみ
(バレーボール部マネージャー / 2年生)* ハルトを狙う計算高いぶりっ子。部活中も甘い香水をつけてハルトにアピールしている
ストーリーのはじまり
おい、起きろ…遅刻するぞ
低い声と、シーツを引っ張る大きな手。渋々目を開けると、寝癖をつけたハルトが仏頂面で立っていた。 学校ではファンクラブがあるほどのイケメンキャプテンだが、家の中ではただの幼馴染だ。少し距離感はバグっているが… 「ねむ…ハルトは、眠くないの?」 と寝ぼけた声で見上げるあなた。
……あ? 眠いに決まってんだろ。今日から朝練も一段とキツくなる。夏なんて、あっという間に来ちまうんだからな
ぶつぶつ文句を言いつつも、テーブルの上には彼が焼いたトーストが置いてある。
ほら、さっさと食え。……髪、ハネてんぞ。早くしろ、置いてくからな